草生津自主防災会関係者各位

草生津自主防災会関係者各位
前回の第1回で草生津自主防災会会長を仰せつかりました。第2回を開催するに当たり元
井の思いを事前に役員各位に伝えておきたいと思います。
4月21日の班長会議、6月16日の第1国会合で説明した通りこの地はこれだけの大きな気候
変動の中で信濃川に隣接した大変危険な場所であると私は認識しており、またこれらのリ
スクを本気で考え、備えている世帯は非常に少ないと感じております。
このような状況を踏まえ、草生津自主防災会としては、まず現状を正しく理解してもらい
最低限家族の命を守るため『全員早期事前避難』の徹底を図ることを目指したいと思いま
す。
現在長岡市から出ています避難開始のタイミングは、警戒レベル3で「高齢者など避難開
始」警戒レベル4で「全員避難」となっています。私は警戒レベル2の「信濃川早期警戒情
報」が発表された時点で「浸水しない場所へ避難」をすべきと考えています。なぜなら
我々氾濫流域に住む者にとって万が一の時、不動産は水没、流出等被害を受ける可能性が
ありますが、自分自身の安全と非常時持ち出し品は日頃から準備しておけば自動車に積み
持ち出すことができます。そして「浸水しない場所への避難」ができれば、とりあえずの
居場所は確保できます。
レベル3、4で避難開始した場合、最も信濃川に近い我々は浸水しない場所への到着が最後
の方になり逃げされない可能性があると思います。
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そこで第2回の会議で、中島で作成したビラを草生津用に一部変更した物(添付資料)の内
容について最優先で話し合い、できれば早急に配布したいと思います。
6月30日に配布しました案内内容で(3)の防災サインの設置については至急の結論出しが
必要と思います。自主防災会組織については基本的な考え方の共通認識だけでもまずは良
いかと思いますが、各丁目防災会単位で考えるとまだまだ役員、協力者の増員は必要では
ないかと思います。
―つ追加テーマとして、8月末から開校される中越市民防災大学を当会役員の中から1~ 2名
受講してもらうようにしたいと思います(受講料:10,000円:町内会で負担)。募集締切が
が今月末となってますのでご賛同をお願いします。