公民館上棟式餅撒き

上棟式集合写真

上棟式

 

上棟

餅撒き

餅拾い

 

餅まち




今日は、公民館の上棟式での餅撒きが行われました。

公民館というと、地域の人々が集まって様々な活動をする場所ですが、私たちの住む町では、昔からある古い建物が老朽化してしまい、新しい公民館を建設することになりました。その新しい公民館の上棟式が土曜日に行われたのです。

上棟式とは、建物の屋根が完成した時に行われる祝いの儀式で、工事関係者や施主、地域の人々などが参加します。その中で、餅撒きという行事があります。餅撒きとは、紅白のお餅を屋根からまくことで、建物の安全や繁栄を祈願するとともに、参加者に福を分け与えるという意味があるそうです。

とても楽しかったです。まずは、工事関係者や施主から挨拶や感謝の言葉がありました。そして、棟梁が祝詞をあげて神様にお祈りしました。その後、四方の神様に北東、南西、北西、南東の順にお祓いをしました。

そして、いよいよ一般参加者向けの餅撒きが始まりました。屋根からラップで包まれた紅白のお餅やお菓子が次々とまかれます。皆さんも必死に拾っていました。子供たちは特に喜んでいましたね。

拾ったお餅は焼かずにそのまま食べると福があるそうです。

餅撒きは昔から日本各地で行われている伝統的な行事ですが、現代でも新築の家や公共施設などで行われています。新しい公民館が無事に完成して、地域の活動に役立つことを願っています。